軽度のすきっ歯などを矯正するインビザラインライトとは

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軽度の不正咬合などを矯正するインビザラインライト

通常のインビザライン

通常行う「フルインビザライン」はワイヤーやブラケットを使わず、iTero Elementなどの口腔内スキャナーで口腔内をスキャンし、その3Dデータを元に「クリンチェック」の治療計画で作られたマウスピース(アライナー)を自分で10日から2週間毎に取り換えて少しずつ歯を動かしていきます。

インビザラインライト

インビザラインライトは、前歯の軽度なズレやすきっ歯など、治療計画が14枚のアライナー(治療期間約7ヶ月)で終了するような症例に適応されることが多いです。万が一合わなくなった場合に1回は再製作ができる保証が一般的にあるので、順調に14枚まで進んだ場合に若干歯並び不正が残った場合や再度の矯正治療継続が必要な場合にはこちらを利用することも可能となります。また、上下両方でも上下のどちらかだけでも矯正治療が行えます。

しかし、基本的にはやはり14枚で気になる部分の歯並びが治る計画でないとインビザラインライトでは行うことは難しく、比較的軽度の不正咬合の矯正治療でないと適用させるのが難しくなります。治療計画変更が出来ないことも、制約がかかるという意味ではデメリットになるかと思います。
ですので、途中での治療計画の変更が必要のない、前歯に限った部分的な矯正を行う場合にとても向いています。
このような場合にインビザラインライトをお勧めします。

    • 前歯のすき間をうめたい
    • 前歯の凸凹が気になっている、ねじれている(曲がっている)、少しだけ前に出っ張っている
    • 前歯が少し重なっていてきになる

    などのお悩みに適していると言えます。

    自分で見て、ほんのちょっとの前歯の歯並び不正に見えても、奥歯や前歯の噛み合わせに問題があるとライトでの治療は厳しいこともありますので、正確に適性するかどうかは歯科医院での検査・診断になります。
    料金もフルに比べてかなり抑えられるので気軽にに矯正歯科治療ができます。

    インビザライン・i7

    インビザライン・i7はインビザラインの中でももっとも地用機関が短く、手軽な選択です。インビザラインライトと同じく、前歯のずれやすきっ歯など、軽度の不正歯列や矯正後のあと戻りの改善に適しています。治療計画が7枚のアライナー(治療期間役3.5か月)で治療が終わることや、治療費用をリーズナブルに抑えることができますので、こちらも気軽に矯正歯科治療ができると思います。

    歯並びが気になると悩んでいる方は、症状によっては短い期間で矯正歯科治療を行うことが叶ですので、一度、大分県の矯正歯科医院で検査をおすすめいたします。

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